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 少林寺拳法 西東京保谷東支部・西東京保谷南支部には多くの少年少女拳士が在籍しています。彼らは様々な経緯で入門し現在に至っていますが、そのご父兄方はお子様の成長をどう感じていらっしゃるのでしょうか。総勢16組にインタビューしてまいりました。



 Q1:どうやって少林寺拳法を知りましたか?
 Q2:第一印象は?
 Q3:入門して何が変わりましたか?


●Kさん 入門半年(2012年現在、以下同)
 A1・・・
「私の両親が香川の出身で、以前から多度津にある少林寺拳法のことを聞いて知っていました。」
「子供のクラスのK君兄弟がいい子だねと噂してて、その子が少林寺拳法を習っていると聞いたんです。空手や柔道は相手をやっつけると言うイメージがあったけれど少林寺拳法はそういうことはしないと聞いて見学することにしました。」
 A2・・・
「誰にも大きい挨拶をする子供たちにまずビックリしました。男の子同士でやれるスポーツで、子供がやりたいと言うものをやらせようと思っていましたがピッタリでした。」
 A3・・・
「厳しい練習をしてはいるけど家では子供が楽しそうに少林寺拳法のこと語るので、岡村先生が愛情をもって接していただいているんだなと感じています。子供がすぐに泣かなくなったのがよかったです。」


   

        面授面受(めんじゅめんじゅ)・・・
         ”相対し教え受け取る”こと。師から門下生へ直接伝授される。

 


●Kさん 入門2年
 A1・・・
「もともと子供には武道をやらせようと考えていて、子供が年少のときに大脇先生を紹介していただきました。」
 A2・・・
「子供の自信にもなりそうなのでやらせようと思いました。」
 A3・・・
「厳しさと優しさの両面があってよかったと思います。食事のときに板の間で長く正座しても平気になりました。」



●Hさん 入門5年
 A1・・・
「主人が友人と少林寺拳法をやっていました。子供が男の子なので武道をやらせたかったんです。」
 A2・・・
「練習だけではなく、挨拶の声が小さいとやり直させる場面を見ていいなと思いました。」
 A3・・・
「大会で入賞して子供の自信になったらしく、家庭や学校でのいい影響になっているようです。練習にいくことを嫌がることもなく、がんばって色々取り組むようになってきたと感じています。」



●Yさん 兄弟入門5年
 A1・・・
「主人が子供のころに、偶然岡村先生と同じ少林寺拳法の道場・試衛館(リンクページ参)に通っていたそうです。元々子供には武道をやらせたくて、市報に掲載されているのを見て見学に来ました。」
 A2・・・
「脱いだ靴をそろえるなど、武道はきちんとしていると感じました。」
 A3・・・
「白帯のときに大会に出るために厳しい練習した結果入賞して成長したようで、学校でも発言や行動ができようになってきたと思います。」

   

        脚下照顧(きゃっかしょうこ)・・・
         ”足元を顧みる”こと。転じて、平素の言動を反省するという意味。

 

●Nさん 3人兄弟入門5年
 A1・・・
「ドラゴンボールが好きで武道をやらせようと考えてネット検索で見つけました。当時まだ年少だったので空手、柔道は難しいだろうと思い、親子でもやっているという少林寺拳法を探しました。」
 A2・・・
「都大会練習の最中に見学したのですが、子供もやりたいということで決めました。」
 A3・・・
「整理整頓、片付けが早くできるようになってきたように感じます。」


●Iさん 入門5年
 A1・・・
「知り合いのお兄ちゃんたちがやっていて、警察官になりたいと言う子供の夢のためにもやらせたいと思いました。」
 A2・・・
「かっこよくて、挨拶もちゃんとできているなと思いました。そのまま気に入って入門しました。」
 A3・・・
「諦めずにがんばるようになってきたと感じます。」

   

        合掌礼(がっしょうれい)・・・年齢、性別、段位の別なく互いを敬う精神。



●Tさん、Sさん 入門3年
 A1・・・
「同じ幼稚園で少林寺拳法をやっている子がいて知りました。武道をやらせて、声を出せるように、強くなれるようにしたかった。」
 A3・・・
「学校から”挨拶が良くできるようになった”といわれるようになりました。小学校に上がるときに強い子に負けるようなことがあったが、そういう弱々しさが無くなって来たと感じます。」



●Mさん 入門5年
 A1・・・
「市内で練習していることはポスターなどで以前から知っていました。」
 A2・・・
「気合が入っていて気持ち良いなと感じて決めました。」

●Yさん 入門1年 
 A1・・・
「子供の保育園の友達が少林寺拳法をやっていて知りました。子供がやりたいと言い出したので見学にやってきました。」
 A2・・・
「見学のときに体験したら、やりたいということで決めました。」
 A3・・・
「子供にとって練習は楽しくてよかった。最初の頃は練習に行きたくない日もあったりしましたが今は克服して通っています。」

   

        守主攻従(しゅしゅこうじゅう)・・・自分から攻撃せず、身を護る。


●Y姉妹(本人インタビュー) 入門8年
 A3・・・
「日常生活でも自分の服をたたんだり、靴をそろえたりするようになりました。一人でいる子と一緒に遊んであげたりします。」



●Tさん  入門5年
 A1・・・
「子供の保育園の友達が少林寺拳法を習っていて、礼儀を学ばせたいと思っていました。そこで見学に来て、一年後に友達と一緒に入門しました。」
 A3・・・
「最初は練習に行くときになるとお腹が痛いなどと言い出したけど、今はやる気になったようでよかった。」



●Yさん親子5人(!) 入門4年
 A1・・・
「学生時代にジャッキー・チェンで少林寺拳法を知っていて、市内に掲示されているポスターを見て見学に来ました。もともと子供には武道をやらせたいと考えていました。」
 A2・・・
「道場で子供たちが非常に礼儀正しく、元気で、小さい子供にも親切に教えているのを見ていいと感じました。」
 A3・・・
「今は子供よりも自分の方が一生懸命になっているかもしれません。家庭でも靴の履きそろえなどが自然とできるようになりました。親子で一つのものに取り組んで共有できていることがいいなと感じています。」


   

        自他共楽(じたきょうらく)・・・共に上達する稽古。



●Tさん親子 入門2年
 A1・・・
「子供の友達が少林寺拳法をやっていて、自分からやりたいということで始めました。」
 A3・・・
「子供(女の子)が1年のときは男の子に負けて帰ってきていたが、今はそんなこともなく強くなったようです。」



●S兄弟(本人インタビュー) 入門8年
 A1・・・
兄「いじめられていたので親に習えと言われて入門しました。」

弟「兄が練習しているのを見学して入門しました。」
 A3・・・
兄「少林寺拳法のことを知っている人が割といるので喧嘩を仕掛けられることがなくなった。」

●K親子、I親子
 A1・・・
「市内に掲示してあるポスターを見て少林寺拳法を知りました。最初から子供と一緒に習いたいと考えていました。」
 A2・・・
「門下生が皆礼儀正しくてよかった。体験してみてよかったから決めました。」
 A3・・・
「親がうるさく言わなくても大人に対してモジモジせず、ちゃんと挨拶できるようになりました。岡村先生に怒られてもめげなくなりました。」

 最後に西東京保谷南支部長・大脇早知子先生にも登場いただきます。大脇先生はお子さん2人を入門させていらっしゃいます。


●大脇先生 兄弟入門3年
 A1・・・
「自分自身が小さい頃から少林寺拳法を続けてくる過程で受験とか大変な時期があったから、最初子供は入門させないつもりだった。だけど自分が支部長になった時に、”ちゃんと挨拶できる”といった将来に向けて大切なことを伝えてゆこうと思うようになり子供を入門させようと思いました。」
 A3・・・
「やらなくちゃいけないという責任感が子供に出てきたように感じます。」

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